予想以上の接戦を繰り広げたフランス大統領選は
国民運動連合(UMP)党首のニコラ・サルコジ前内相(52)が
社会党のセゴレーヌ・ロワイヤル元家庭担当相(53)を
辛くも振り切り当選を果たしました。
既に反発も起きるとういう不穏な状況になっています。
挑発した当の本人が当選したわけですから仕方がないかな。
今後の舵取りについては、あくまでも観測として
親米・親中路線になると予測されています。
日本との関係が急速に疎遠になるとは思いませんが
中国を優先する可能性が高いのが気がかり。
開票最終結果 (在外投票分を除く・投票率は83.97%)
サルコジ氏 ・1898万3408票(得票率53.06%)
ロワイヤル氏・1679万0611票(得票率46.94%)
ニコラ・ポール・ステファヌ・サルコジ・ド・ナジ=ボクサ
Nicolas Paul Stephane Sarkozy de Nagy-Bocsa
1955年1月28日・パリ出身
パリ第10大学卒
ハンガリー系移民2世
兄のジェローム・サルコジはフランス経団連(MEDEF)の副会長
1983年、ヌイイシュールセーヌ市長に当選
1988年、下院議員に初当選
1993年、予算相
2002年5月、内務・治安・地方自治相(ラファラン内閣)
2004年11月、国民運動連合党首に就任
2005年5月より内務大臣(ド・ビルパン内閣)。
フランスの新大統領に右派サルコジ氏が選ばれた6日夜、パリの街では支持者が全身で喜びを表し、勝利を祝った。一方、敗れた左派ロワイヤル氏の支持者の一部は「反サルコジ」を叫び、警官隊と衝突し、右派と左派の対立・亀裂の修復に禍根を残した。
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